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アート・トーク

能への招待〜お話とワークショップ〜

昨日ガレリア表参道の
「能への招待?お話とワークショップ?」に行ってきました。

講師の金井雄資さんは「能は現代劇である」とおっしゃいます。

と同時に日本語の美しさを守りたい、使いたい。というのが能の考えだそうです。
鎌倉時代までは「つ」という音は存在せず。
「ふ」ともいえない「む」ともいえない鼻からの音が「つ」だったと。
能ではこの昔の「つ」の音が今でも使われているそうです。
「南無阿弥陀仏」は「なむあみだぶつ」ではなく「なむあみだぶむー」

人間の普遍的な感情を美しい詩にのせて訴えるのが能だそうです。
感情をこめながらも、それをダイレクトに表現しないそうです。
表現、感情を限定しないことで、観る人の想像を限定しない。
やっぱり!!!
そんな気がしていました。
だから解りにくいのですね?。
でも逆に、勝手に解釈していいのですね?
自由。


型にはいろんな意味があるそうです。
ひだりは(火) みぎは(水)とか。

人に何かを伝えるためにはできるだけ沢山の言葉を使って、表情筋と身振り手振りを加えなければならないんだと意気消沈することがありますが、
「そんなことない」
と能は言っているような気がします。
「どう捉えるかは、相手の自由なんだよ」
そんなわけで、いろいろ想像がかきたてられる楽しいアートトークでした。

金井さんは、長野でも能のお稽古を開いてくださるそうです。
詳細は未定ですが、ワークショップ的な気軽なものになるようです。
興味のある方はガレリア表参道にお問い合わせください。

日時:2010年9月2日(木)
場所:ガレリア表参道
ゲスト:金井雄資さん

悲しむ型を披露 悲しむ型を披露

怒りの型も披露 怒りの型も披露

私たちも前へ進むことに挑戦です 私たちも前へ進むことに挑戦です

次回のアート・トーク

アート・トーク Vol.22

善光寺表参道ギャラリーライン
アートトーク2012
煎茶ワークショップ
〜煎茶の楽しみ・焙茶〜

日時:2月11日(月・祝) 14時〜
場所:ガレリア表参道
〒380-0832長野市東後町21番地グランドハイツ表 参道弐番館B1F
ゲスト:花岡 泉(煎茶道東阿部流 土田翠遊社中)

煎茶道の開祖は、江戸時代初期に禅宗の一つである黄檗宗を開いた隠元隆琦とされています。

この頃、煎茶自体が当時最新の中国文化であったことなどから、形式にとらわれずに煎茶を飲みながら清談を交わす、いわゆる「煎茶趣味」が文人の間で急速に広まりました。

使う茶葉には玉露・ 煎茶・番茶と種類があります。

今回は、寒い季節に喜ばれる焙茶点前をご紹介します。

涼炉の火で茶葉を炒るとたちまち芳しい香りが室内に広がります。是非味わってみて下さい。


お茶とお菓子がついて、参加費500円です。(20名、要予約)

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